隠れた事件と証拠

パンチラ小説

昼休みになると廊下には大勢の生徒が出てくる。急いでトイレに走る男子生徒がいれば、授業を終えたばかりの教師を捕まえて質問をする眼鏡をかけた女子生徒もいる。男女の仲を深めてる様子も見られる。
誰もが誰かとコミュニケーションを取り合っている。

僕には縁の無い空間だ。
今日もまた、コンビニで買ったパンを手に廊下をすり抜けて非常階段に向かった。
音楽室やコンピューター室があるB棟。この棟は選択授業で使われるため、通常授業を行うA棟と比べて人が少ない。
そのB棟の外にある非常階段。2階と3階を繋ぐ踊り場が僕の昼食スペースだった。

自分でもなんとなくわかっているが、僕は集団にはなじめない人間なのだろう。よく言えば周囲の目を気にせずに思ったことを発言できる。悪く言えば空気が読めない。

自分でも発言したのちに“しまった”と思っている。でも言ってしまうのだ。そこに我慢が働かない。
そんな僕のことをクラスメイトは疎ましく思っているのだろう。
入学当初は話しかけてくれた子たちからも次第に距離を置かれるようになり、いまではすっかり独りぼっちで過ごすのが当たり前となった。

まぁ、中学生のときもそうだった。
2年生の半ばくらいから友人と思っていた子たちからも無視されるようになり、僕の周りから人がいなくなっていった。
最初こそ、そのことにイラついていたが、後々に自分の言動を振り返るとTPOをわきまえていない発言ばかりで原因が自分にあったことを悟った。

こんな自分が・・・変われる日が来るのかな?
普通に大学生になって、普通に就職して、普通に働いて・・・・そんな日々を過ごすことはできるのだろうか・・・
そんな悩みを抱えながら、買ってきたハムたまごエッグを小さくちぎりながら口に運んでいた。

適当にスマホでネットニュースなんかを見ながら過ごす時間。
冷たい風に少し身を震わせていた。

バタン。

3階・・・いや、もっと上だろうか。
扉が閉まる音がした。
こんなところに人が来るなんて珍しいな。
誰が来たのか気になった。

こっそりと階段を昇る。

先ほどの音は4階の廊下から非常階段に出る扉の音だったようだ。
非常階段の4階、扉の前に二人の女子生徒がいた。意外な組み合わせだが、ふたりとも僕でさえ知っている人物だった。

この学校の有名人。
ひとりは陽キャなギャルの美雪先輩。
この学校では髪を染める人は少なく、女子生徒もほとんどの生徒がノーメイク。その中にあって、美雪先輩は派手なピンク髪でメイクもばっちりだ。ひざ丈と決められているスカートもかなり短くしている。明るくサバサバとした性格で生徒間では人気だが、教員の評判はすこぶる悪い。どうやら、警察沙汰になるようなこともあったとのうわさもある。

もうひとりは生徒会で先月まで副会長だった由香子先輩だ。
成績優秀でこの地域トップの大学への進学は間違いないと言われている。ストレートの黒髪は美しく、スカート丈も膝よりも下まで伸ばしている。清楚なお嬢様のような由香子先輩は、いつも柔らかくて爽やかな大人の余裕を感じさせる。

そんな対照的なふたりがなぜこんなところに。

「ちゃんと持ってきたよな?」

「・・・・はい・・・」

「じゃあ、早速渡してもらおうか?」

「・・・でも、やっぱりダメだよ!
 ・・・こんなこと・・・」

「はぁ?ここまできてなに言ってんの?」

「だって、ダメなこと・・・してるんだよ」

「あのなぁ、お前はもう実行してるんだよ?
 私に渡そうが渡す前が、お前はもう実行犯なんだぞ。
 お前がそんなことしてたなんて知られてみろよ。これまでの地位もこれからのことも、すべて失うだろうな?
 大人しく渡せば、私は黙っててやるからさぁ・・・」

「・・・・・・」

聞いてはいけない会話だった。
自分が関与することで迷惑をかけるくらないなら、誰とも関わらないことで、平穏な学校生活を過ごしたい。
たとえそれが独りぼっちでも良いと思った。
でも、今、僕の真上で学校内で有名時のふたりが不穏な会話をしている。

これは見過ごしてはいけないのではないか。
止めないと。

だが・・・・僕は、おそらく初めて自分の気持ちを制御した。
止めなきゃと思ったが、いつものように思ったことを口にすることはなかった。
別の方法があるはずだ。
そう思うことができた僕は、ネットニュースの画面になっていたスマホをカメラモードに切り替え、ふたりの会話の続きを動画で撮影した。

決定的な証拠。
でも、これをどうするか?
このままだと、ただの不正に対する密告だ。
でも、被害者が・・・
だからといって、提示すると僕自身も・・・

いろいろと悩んだ。
だが、被害者がいる以上、見過ごすわけにはいかなかった。
午後の授業は体調が悪いと言って早退するフリをした。
そして、体育の授業中である3年生のあるクラスに侵入した。

「あった・・・」

廊下側の前から2つ目の席に掛けられたカバンから、1枚のSDカードを抜き取った。

翌日の昼休み。
僕はいつもの非常階段ではなく職員用の会議室にいた。

「なにがあったの?」

やさしく問いかける担任の先生。
僕の方から話しかけるなんて、先生にとっては大変珍しいことだった。だからこそ、それだけ重たい内容なのではないかと先生は察してくれて、会議室を抑えてくれていた。

クラスメイトの間では冗談の通じない先生として有名だ。それだけ真面目な化学教員。

「先生は・・・あまり見たくないものかもしれません。
 でも・・・見過ごせなかったので・・・」

先生に予め準備してもらったPCにカードリーダーを差し込む。

昨日、カバンから強奪したSDカードには見覚えのある教室のなかで着替えをする女子生徒たちの姿があった。
数分間の動画は一度途切れ、続いて違う生徒たちの着替えを映す。
これを繰り返し、とうとう僕や担任の先生もよく見知った生徒たちの着替えシーンまでたどり着いた。
うちの学校は女子更衣室が狭く、体育の授業を行うときは女子はカーテンの完備された特定の教室で着替えをする。
つまり、この部屋でカメラを毎日回していれば、学校中の全女子生徒の着替えシーンが撮れてしまうのだ。

「これ・・・君が撮ったの?」

「先生、冷静になってください。
 もうひとつ観て欲しいものがあります」

カードリーダーを抜き取り、僕は自分のスマホに保存していた動画を再生した。

ピンクの髪をした陽キャギャルの美雪先輩と生徒副会長の由香子先輩が写っている。

「なんで・・・こんなことを・・・」

「こういう女子高生の盗撮動画は高く売れるんだよ」

「でも、やっぱり、こんなこと・・・」

「お前・・・自分の父親がクビになってもいいの?私の言うこと聞かないと、お父さん、学費稼げなくなるよ?
 進学どころか生活もできなくなっちゃうよ?」

脅され、涙を拭くような仕草を見せるその様からは、普段の明るくてサバサバした面影は感じられない。ばっちりと決めたメイクも落ちているかも知れない。

「まぁ、売り上げの10分の1はちゃんと払うよ。あんたにもメリットはあるわけだ。
 これからも、ヨ・ロ・シ・ク・ね」

そう告げる様子には、日ごろの優しくて爽やかな雰囲気はまったく感じられない。
とても濁ったオーラだった。

「なんて・・・ことを・・・」

担任教諭はそれ以外の言葉を失っていた。

「これは、昨日の昼休みにB棟の非常階段で行われていたやりとりです。
 僕に友達がいないのはご存知ですよね。
 いつもここで昼食をとってたんですが、昨日、偶然こんなことが起きてたので」

「まさか・・・由香子さんが・・・。でも彼女は・・・。それに、まだ盗撮動画が誰かのもとにわたったりは・・・」

教員は信じられないというよりも、信じたくなかったのだろう。その教員の言葉を遮るように、僕はスマホの画面を変えて差し出した。

「これは動画の有料販売サイトです。
 この販売者の動画サムネイル画像。
 ここに映ってるのは紛れもなくうちの学校のスクールカバンと体操服ですよね」

「・・・いや、似てるだけかも・・・」

某販売者からアップされた3本の動画。それを表示するサムネイルの画像は、見慣れたものが多く写り込んでいる。それでも、担任は現実を受け止めることを拒もうとした。

「ではこれは?
 このなかの1本を購入してみました」

そう告げて僕が再生した動画には、2年生でこの秋から新生徒会長となった生徒の着替えシーンが映っていた。

「この動画の紹介コメントでも、“生徒会長の着替え”って書いてありますよね?」

「・・・そうね。認めざるを得ないようね」

担任の目が変わった。

「あとは私に任せて欲しい。
 SDカードは借りてていい?」

「はい、お願いします」

「このサイトは私もアクセスできるの?」

担任からの質問に応えるため、アクセス方法を伝える。
僕の指示に沿いながら担任が自分のスマホでサイトに入ると、トップ画面には「18歳以上ですか?」の表示。

「・・・今回だけはあなたを不問にするわ」

冗談が通じないはずの担任の目は怖かった。

数日の時を経て、うちの学校は全国ネットでもニュースになった。
担任教諭からの報告を受けた校長をはじめとする主要な教員たちが緊急会議を連日重ね、教育委員会や教育庁にも報告をした。
全国ニュースとなるよりも先に保護者・学校関係者への説明会を実施するなど、この手の事件としてはかなり迅速な対応を施していた。

実行犯だった雪美先輩は脅されていということもあり停学2週間、首謀者かつ動画投稿者であった由香子先輩は自主退学となった。加えて、両者にはこれから刑事罰の方も加わる可能性が高いようだ。
美雪先輩のお父さんは由香子先輩のお父さんが営む会社の重役のようで、その立場を利用した由香子先輩が脅していた。
美雪先輩には同情してしまうところもあるが、言いなりにならなければこうならずに済んだのだ。言うべきときにはやっぱり自分の考えは述べなくてはならない。

担任の取り計らいもあって、ネタ元が僕であるということは伏せてもらった。そのため、休み時間の度に教室中がこの事件の話題で持ち切りとなるなか、僕は相も変わらず、その輪に加わることはなかった。
だが、この事件は僕に“出ていくべきではないタイミング”による成果を与えてくれるものになった。
いままで、思ったことをタイミングを考えずに発言していた僕にとって、真逆の取り組みによる成功体験は大きなことだった。
自分はこれからも変われないのではないかと不安に思っていたが、そんな自分だって変わることはできると、少しだけ自信を持つことができた。苦手なこと、これまでできなかったことでも、克服する機会は思いがけないところから舞い込んでくることもある。この機会を活かすことができたと、僕は自身をもつことができていた。

だが・・・

今日も、誰と会話をするでもなく家に帰ってきた。あいかわらず、教室の中で僕はいないも同然だった。
誰も僕のことなんか興味がない。
興味がないから僕のことなんてわかっていない。

でも・・・
学級委員の古田さん。
きみはピンクのサテンパンツを履いているね。普段は大人しくて真面目だけど、赤に近い派手なピンクは意外だったよ。

陽キャの佐藤さん。
フルバックでパンツにプリントされたキャラクターは、君がカバンに付けているキーホルダーと同じディズニーのお姫様だね。

保健委員の山下さんは、見た目のイメージのまんま、真っ白で装飾の無い上下セットだ。

陸上部の吉沢さん、部活中心の生活というのはわかるけど、日常的にグレーのスポブラで過ごすというのは一人のJKとしていかがなものかな。

僕はわかっている。

クラスの女子たちが、そして学校中の女子たちがどんな下着を身に纏っているか。
あのSDカードに保存されていた動画は、すべて僕のPCにコピーされている。

そして・・・

あの非常階段での会話。
それは制服のスカートをはいた女子生徒を真下から撮影したアングルだった。
ピンクの髪の毛とは対照的な美雪先輩の水色のサテンパンツ。、表向きの雰囲気のように柔らかそうな綿の生地だが、濃いグレーと黒のボーダーという本性を示すかのようなダーク色の由香子先輩のボーダーパンツ。

多くの女子生徒の盗撮動画はそれだけでとてもおいしいものだったが、それを撮った“盗撮犯のパンツを盗撮”した動画は、1つとも2つともスパイスが加わった、とても刺激的なものとして、僕の晩酌のお供になっていた。

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