3階建。各フロアには2部屋。
築30年のこのボロアパートの1階に、妻と離婚して2年目を迎える私は住んいる。
2LDKの部屋は一人暮らしには広い気もするが、もともと家族で生活をしていた身だ。
今さら1kの部屋では物足りなく感じてしまう。
だが、この部屋に越してきた理由はそれだけではない。
私のほかに4世帯が暮らすこのアパートは子ども連れの家庭が多くを占める。
各家族の子どもたちは小学校高学年から中学生くらいまでだ。
私の部屋の隣人も子どもを抱えるご家族だ。
引っ越しの挨拶の際、娘さんも玄関まで出てきてくれて挨拶した。
ここねちゃんという娘さんは中学3年生で、
このアパートに住む子供の中では一番年上とのことだ。
小さい頃はよく他の家庭の子どもたちの面倒も見ていたらしい。
そんなここねちゃんも中3となり、ご近所づきあいを煩わしく感じているようで、
私のご挨拶の際も、一度も目を合わせるようなことはなかった。
そろそろか。
時刻は夕方4時を過ぎたころ。
ベランダ側の窓から外を眺める。
数分待った後、1人の女の子がアパートの方に歩いてくる姿が見える。
地元の中学の制服を着たここねちゃんだ。
玄関で靴を履き、タイミングをうかがう。
階段の下を見ると、ちょうどここねちゃんが階段を登り始めるところだった。
偶然を装い、私も階段を下る。
すれ違う直前で「こんにちは」とできる限り最大限の笑顔を彼女に向ける。
だが、彼女は私の目を見ず、小さく会釈をする。
階段の折り返し地点となる踊り場ですれ違い、ここねちゃんは上に、私は下に向かう。
良きタイミングで私は顔を天井の方に向ける。
するとどうだ。
階段の手すりは間隔の広い柵上で、目隠しはない。
私の視線の先には、ここねちゃんの制服が映る。
そしてその中身も。
「今日はシンプルな方の白だな」
ここねちゃんは、スカートの下に短パンやスパッツを履かないタイプだ。
実は、ここねちゃんの存在は引っ越しの前から知っていた。
1年前に辞めた会社で営業をしていた私は、
外回りをしていたある日、このアパートの前を通りかかった。
建物の前を通り過ぎようとしたとき、中学生くらいの女の子が2人、
階段に腰を掛けておしゃべりをしていた。その片方がここねちゃんだ。
制服のまま階段に腰をかける女の子たち。
その二人ともが、スカートから真っ白なパンツを披露していた。
中学生であれば、スカートの下に短パンやスパッツを履かない子の方が珍しい印象を持っていたため、この様子には驚いた。
ここに住めると毎日パンツ見れて良いのになぁ
そんなことを考えていた矢先に離婚し、仕事もやめた。
そして前々から狙っていたこのアパートに空きが出たことを確認して引っ越した。
狙い通り、ここねちゃんは毎日のようにパンツを見せてくれる。
ツンとして、私とは関わらないようにする思春期特有のその態度もまた、
パンチラの価値を高めていると感じてしまう。
建物から数メートル離れたところで煙草を吸う。
2本ほど吸って、部屋に戻った。
カラカラカラ。
窓が開く音がベランダの外から聞こえる。
パチっ、パチっ。
洗濯ものが取り込まれたのだろう。
ありがたいことに、お隣さんは洗濯物をベランダに干してくれる。
ベランダの目隠しが胸くらいの高さまであることで、安心しているのかもしれない。
ベランダには当然だが、隣の部屋との間に仕切りがある。
だが、その仕切りは下が15センチほど空いている。
お隣の奥さんは、いつもピンチハンガーを物干しざおの一番東側にかける。
ベランダの下から除けば、そのハンガーに吊るされたものを
至近距離で目にすることもできる。
さきほど確認したときには、ハンガーには
白・薄ピンク・薄黄色の3色構成のボーダーパンツがかかっていた。
これは一昨日、階段で確認したここねちゃんのパンツだ。
おそらく明日には真っ白なパンツがここに干されるのだろう。
階段の下から覗くことでパンチラシーンを拝見し、
ベランダから覗くことでどんな柄のパンツか詳細に確認できる。
ここねちゃんのパンツを見ることが、いまの生活において最大の楽しみになっている。
「ここね」ちゃんのパンチライメージはこちら


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