おもらし小説

前進

おもらし
パンチラ(単発)小説

自分でも気付かなかった

いつもの地下鉄の駅。 券売機と改札の間には死角があり、そこに身を潜めながら今日もあの子が改札を抜けてくるのを待っている。 時刻は朝の6時40分。 この駅の近くには私立の女子校が1つあるくらいで、こんな早朝から駅を...
パンチラ(単発)小説

さよなら

全治2か月 入院期間は術後の経過観察を終える数日で済むとのことらしいが、その後もしばらくは動き回れないというのはつらい。 うかつだった。 大会直前の練習だったにもかかわらず、着地に失敗して他の選手の足首を踏んでし...
ショート小説

【ショート】外見

人は見かけでは判断してはいけない。 これから出張に向かう私は、空港のロビーで保安検査の列に並ぶか悩んでいた。搭乗時間まではまだしばらく時間がある。 慌てて向かう必要はない。 いま私が腰を掛けるベンチの真正面には、...
おもらし小説

憧れの人たちも

2年半過ごした中学の校舎内。 大抵の部屋には何度も足を運んでいる。 もちろんこの部屋にも。 でも、今日は足を踏み入れるのにナーバスになっている。 いや、基本的にこの部屋を訪ねる時はナーバスになるものだが、 ...
パンチラ(単発)小説

計略

「やばくない?マジで見んなよって話しじゃん」 ただ声がでかいのか、それともわざと聞こえるように言っているのか。ただ周りを見渡した時に少し目が合っただけだ。それなのに、ミツキたちは仲間内で僕宛の嫌味を語る。 中学に入学し...
パンチラ(単発)小説

嫉妬

「コウキくん、なにやってんの?」 上から降り注いだ急な声にコウキは驚いた。 これまでにそんなことはなかった。 声の主であるナナは、笑顔で話しかけているが、純粋な笑顔ではない。 どこか企みのあるような目をして...
おもらし小説

フラれた理由

「まゆみぃ、がんばって」 「もう少しだよ!!」 クラスメイトからの応援を背に受け、彼女は1歩ずつゴールに近づいていく。 険しい表情ではあるが、確実に進んでいくその姿はクラスメイトの視線を集める。 学校指定の...
【シリーズ】私立朱鷺留学園

私立朱鷺留学園:最終話 次の世代へ

※第11話はこちら。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「先生、根詰めすぎですよ。少し休みましょう。」 「いや、もう少しだけ・・・。」 「ダメです。40歳はもう立派なおじさんで す。適度に休まない...
【シリーズ】私立朱鷺留学園

私立朱鷺留学園:第11話 意識と行動と信頼

※第10話はこちら。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕はもともと人見知りで女性経験が乏しく、女子生徒との関わり方がよく分からなかった。だが、真美がお漏らしをし、そこで真摯な対応をしたことで、他の生徒たちと...
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