「いってきまーす」
・・・・・「は~い、きをつけて~」
暗い部屋の向こうから、母親の小さな返答が聞こえる。
中3になっても部活で主力になれない僕は、
2年生の後輩からレギュラーを奪い返せないでいた。
高校生であれば、下級生がレギュラーになることは珍しくない。
でも、先輩・後輩の体力差が激しい中学生で、後輩がレギュラーになるというのは
認めたくない現実だった。
引退まで3か月を切った。
今日から自主トレのため、学校で朝から自主トレすることにした。
6時過ぎの通学路。
肌寒いうえに、まだ薄暗く街灯も灯っている。
こんな時間に家を出ることはなかったため、どこかワクワクしている自分がいる。
勝手にテンションが上がり、普段は通らない道を通ってみる。
神社が併設される公園の前を通りかかろうとしたとき、
公園の階段に誰かが腰を掛けている様子が見えた。
こんな朝早くに?
僕みたいな人かな?
どうやら違う。
距離が近づいてわかったが、タンクトップのような露出が多いトップスで、
タイトなジーンズ、金髪に近いくらい明るい髪色。
20歳前後くらいの若いお姉さんのようだ。
そんな若い女性が、何をしているんだろう。
階段に三角座りをし、くっつけた膝におでこを乗せている。
・・・・女性は眠っているように見えた。
こんな若い女性が、神社の階段に腰かけて眠っている。
もうこれは、酔っぱらってるのだろう。
急激に近寄りたくなくなったが、彼女の前を抜けないと学校にはたどり着けない。
嫌な気分を抱えつつ、彼女の前をこっそり通る。
眠っているのだから、起こしては悪い。
彼女の正面にきたときに、ちらっと見た。
?
違和感を覚える。
僕は足を止めてしまった。
彼女の衣服の模様に違和感をもった。
露出が多く、おしゃれをした若い女性。
タイトなジーンズはスタイルの良い女性が纏えば
「かっこよさ」や「スタイルのよさ」を演出させる。
だが、そのジーンズは
股間部分がからお尻、内ももからふくらはぎにかけて
ひどく濡れている。
水たまりに尻もちをつくだけならば、
あんなに広範囲に濡れた形跡が残っているはずはない。
もしかして・・・
おもらし?
いや、大人の女性だぞ。
普通おもらしは、小さな子供がするようなことだ。
僕だって幼稚園の頃を最後におもらしなんて恥ずかしいことはやらかしていない。
足がとまった僕は、まじまじと彼女を見た。
なぜか心臓の鼓動が早まっていく。
「・・・・・な」
なんだろう?寝言か?
1歩、2歩・・・女性に近づく。
「見るなっって言ってんだよ」
女性が顔を上げ、キッと僕を睨みつける。
ヤンキーにも思えてしまうその風貌。
そんな怖い女性が自らの失態を恥ずかしがって逆切れをしている。
女性の目は赤くなっている。
驚いて、数歩後ずさりする僕。
すると、そんな僕らの近くに1台の車が停まった。
女性が立ち上がり、車の後部座席に乗り込もうとするが、
運転席からの声に反応して動きが止まる。
年配の女性が慌てて、運転席からバスタオルをもって降りてきた。
2人の会話がうっすらと聞こえる。
「りこ、あんたいい歳して、なにしてんの!」
「・・・うるさいな、しょうがないでしょ」
そんな会話をしながら、後部座席にバスタオルが広げられ、
若い女性はその上に腰かけた。
その様子を見ていた僕と、年配の女性と目が合った。
「あら・・・○○ちゃん?」
「あ・・・・・はい、おはようございます・・・じゃなくて、お久しぶりです」
「久しぶりね~、小学生のとき以来じゃな~い?
でも、こんなときに悪いんだけど・・・りこのおもらしのこと、
誰にも言わないでいてくれる?年頃の女の子だから・・・」
もちろんです。
と返事し、おばさんの車は走り去っていった。
やっぱり、おもらしだった。
若くて、でも大人の女性で・・・
そんな人が・・・おもらし
りこ・・・
りこお姉ちゃんだったのか・・・
僕の5歳年上で、小学1年生の時には、通学路でよく僕の手をつないでくれた
りこお姉ちゃん。
やさしくて、明るくて、クラス委員長なんかもしていた。
真面目そうな眼鏡をかけて、ピンと伸ばした姿勢で歩く姿もかっこいい。
もちろん集団下校のリーダーだったお姉ちゃんは、かっこよくて頼りがいがあって。
僕はりこお姉ちゃんのことが大好きだった。
でも・・・・
ある日の下校時。
僕の手を引いたまま、赤信号を待っているときに、
りこお姉ちゃんはおしっこを漏らした。
プルプルと震えていた白い太ももが動きを止め、
茶色いショートパンツが濃い色へと一気に変色した。
眼鏡の奥にある目には、いっぱいに涙をためて、泣かないようにこらえていた。
そんなお姉ちゃんが可哀そうに思えた僕は
「ぼく、りこおねえちゃんがお漏らししたこと、誰にも言わないよ」
と慰めた。
僕の発言で、堰を切ったようにお姉ちゃんは涙を流した。
顔を真っ赤にし、声を殺して泣いていた。
今ならわかる。
自分よりも年下の子の目の前で、おしっこを漏らす。
加えて、慰められる。。。
こんなにも恥ずかしく、情けなく、年長者としてのプライドを崩壊させることはない。
申し訳ないことをしたと思う。
あの時、誰よりも真面目に見えたりこお姉ちゃんは、
あの時のおもらしで性格が変わり、ヤンキー化したのかもしれない。
でも、
りこお姉ちゃん、僕は誰にも言わなかったよ。
そして、これからも言わないよ。
小学生の時のお漏らしも。
大人になってお漏らししちゃったことも。
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