幼いころ、まずは近所の同世代の子と仲良くなる。
だが、時が流れるにつれ、近所の子だけでなく少し家が離れていても同じクラスで仲良くなった子たちと遊ぶようになる。
私が仲良くしてもらっていた子たちは、みんな自転車で行くにも少し抵抗を感じるくらい家が離れていた。
小学生の間、集団での登下校が推進される。
家が近所の子と待ち合せたり、友達の家を集合場所として登校する。
下校時は学校の門の前が各グループの集合場所となる。
下校の時間になり、みんな正門の方へ向かう。
靴箱の近くで私は憂鬱そうに友人に別れを告げる。
残念ながら、私の家は正門とは真逆の方になる。そのため、日ごろから裏門を使って登下校している。
この小学校は新興住宅街に建てられた比較的新しい学校だ。
私の家から見れば、ゆるやかな坂道を上り続けた中腹に学校が位置する。
さらにもう少し坂を上った先に新興住宅地が広がっている。
学校の正門も坂の上の方を向いている。
私の住む家は、もう一世代前の住宅地にある。
そのため、近所の家庭はどこも子育てを終えた家ばかりで、同世代の子はほとんどいなかった。
唯一、私と同じように裏門を利用する生徒がいる。
同じ学年のりょうただ。
同じ学年で、低学年のころはよく一緒に遊んでいた。
だが、りょうたと私はお互いに、次第に性格が合わないことに気づいていった。
6年生にもなると一緒に遊ぶことはほとんどなかった。
だが、学校からは集団下校を推進される。
2人しかいない集団下校。
私とりょうたは登下校をともにするが、ほとんど会話もなかった。
クラスも異なり、共通の話題はほぼない状態だった。
その日、私のクラスの方が帰りのホームルームを先に終えていた。
いつものように靴箱付近でクラスの友人に別れを告げ、今日も特段話題の無いりようたを待つ。
当時の小学生の手元にはスマホなどない。
手持ち無沙汰をさらに持て余す、退屈な時間だ。
私はとくに意味もなく、靴箱の隣になる図書室の中を見ていた。
図書室の中では1人だけ、少女が本を読んでいる。
見た感じ少女は幼い。2年生くらいか。
この時間に1年生がいるはずがないが、いずれにしても低学年と思われる女の子が座って本を読んでいる。
読書にいそしむ少女の姿勢は落ち着いていない。
読んでいる本が良い場面を迎えているのか、本を手放さない。
だが、その体は左右に小さく揺れている。
ピンときた。
少女はトイレに行きたいのだろう。
だが、物語がクライマックスを迎え、読み続けたいのか。
物語の続きが気になる欲求と、トイレに行きたいという2つの欲求のはざまに彼女はいた。
りょうたはまだ靴箱から出てこない。
私はなんとなしに、その子を見続けていた。
少しすると、少女は急いで立ち上がった。
物語のクライマックスを終えたのだろう。
いよいよトイレに行ける。
だが、彼女は1~2歩進んだところで彼女の足は止まった。
そして、数秒間、ややがに股となったまま、その場から動かなかった。
足元には勢いよく、水たまりが広がっていく。
私からは、彼女の後姿しか見えない。
ややがに股の姿勢のまま1分ほどたっただろうか。
少女は本を整理していた司書の先生を、さきほど自分が立ち尽くしていた場所に連れてきた。
一瞬驚いた表情をした司書の先生は、急いで図書室内の掃除用具箱に向かい、
バケツと雑巾、新聞紙を持ってくる。
先生は床を雑巾で拭きながら、少女に何かを指示している。
少女は床に新聞紙を広げ、その新聞の上に立つ。
私は彼女の後姿を見続けていた。
彼女が自分のスカートの裾に手をかける。
ふわっとスカートをめくりあげる。
少女の白いパンツが丸見えとなった。
だが、そのパンチラシーンは一瞬ではなかった。
彼女はスカートをまくりあげたまま、片手でスカートの位置を固定している。
数秒間丸出しとなったパンツ。
彼女はもう片方の手で、そのパンツに手をかける。
彼女の“おもらしパンツ”が新聞紙の上に落ちる。
その間も、彼女は自分の手でスカートをまくりあげたまま。
彼女のお尻が丸出しとなっていた。
そのお尻は、本来なんの汚れもないものだっただろう。
どうしても読み進めたい本だったのか。
その欲求は3大欲求をも凌駕して、ついにはお漏らしをしてしまう。
その床に広がる水たまりは、その直前に自分の白いパンツを汚し、
お尻を汚した。
そして向き合う。
お漏らしという現実に。
自分の体内からは触れ出たおしっこによって濡れたパンツや下半身が、
スカートに触れてしまうことを彼女は拒んだのだろう。
自らスカートをまくりあげ、スカートにつかないようにそのおもらしパンツを脱いでいた。
突然、少女が振り返った。
私はおもらし後の、敗戦処理のためにお尻を丸出しにしている少女と、窓越しに目が合った。
少女は“ギョッ”とするよな表情で驚き、みるみるうちに口が結ばれていき、そして泣き始めてしまった。
おもらし。
少女にとって、あってはならない恥ずかしい事態だ。
敗戦処理の様子を見られた。
お漏らし後に丸出しとなったお尻も見られた。
まくりあがっていた彼女のスカートがファサッと降りる。
スカートから離れた彼女の両手は顔を覆っていた。
私は慌ててその場を離れ、靴箱の中に身を隠す。
どきどきが止まらない。
昼休みに運動場に出れば、そこらで低学年の女の子たちがパンチラしている。
だが、恥じらいも持たない低学年生のパンチラなど興味がなかった。
だが、同じ低学年のパンツでも事情が違う。
彼女が披露したのはおもらしパンツ。
そしてそれは、低学年であっても大変恥ずかしい事態だ。
気づけば私のものはいきり立っていた。
彼女の足が止まったところ。
女の子らしからぬがに股の姿勢。
床に広がるみずたまり。
丸見えとなったおもらしパンツ。
露わとなった小ぶりなお尻。
わずか数分のできごとが、頭の中を駆け巡る。
靴箱に身を寄せていた私は、ふと気づいた。
「もしかしたら、あの子の靴が残っているのでは?」
私はどんな子がお漏らしをして、おもらしパンツとお尻を広し、
恥ずかしくなり泣いてしまったのか。
強い興味に惹かれ、自分の学年ではない靴箱ゾーンに足を進める。
とっくに下校した時間だが、一応、1年生からチェックする。
どの靴箱にも上履きが並んでいる。
下級生の学年で、1足だけ上履きではなく靴があれば、間違いなくあの子だ。
・・・・・
あった。
靴には丁寧にベロの裏に名前が書かれている。
あんどう りか
クラスは・・・
4年2組
まさか。
いや、でも、さすがに4年生には見えなかった。
もっと下の学年のように見えた。
だが、もう一度私は1年生から順に靴を確認する。
だが、4年生までの間、残っている靴はこれだけだ。
いくら何でも、自分が読書したいがために、
4年生にもなってお漏らししていしまうなど信じられない。
見た目だってもっと幼かった。
私はほかにも見て回った。
だが、5年生は全クラスが下校を済ませており、6年生もりょうたのクラス以外は全員下校している。
俄然、4年生である、りかちゃんの可能性が高まる。
私のものが、よりいきり立つ。
本当に4年生にもなってお漏らしをしてしまったのか確認したくてたまらない。
階段の上の方から話し声が聞こえてくる。
やっとりょうたのクラスが下校を迎える。
だが、私はあの子を確認したい欲求が上回る。
階段から降りてきたりょうたに
「宿題忘れてきたから先に帰ってて」
と伝え、先に帰ってもらった。
その足で6年生のフロアに行くふりをした。
ひとけがなくなるのを確認したのち、私はぎりぎり図書室の入り口が見えるところに身を隠した。
数分後、ひとりの少女がキョロキョロしながら図書室を出てくる。
図書室には下校直前に寄ったのだろう。すでにランドセルを背負っている。
スカートに被害は及んばなかったのか。体操服に着替えたりはしていない。
だが、彼女の手にはビニール袋が握られている。
あのビニール袋にはおもらしパンツが入っているのだろうが、ビニールのふくらみはかなり大きく見えた。
彼女は重い足取りで靴箱に向かう。
私はこっそりと彼女のうしろをつける。
少女は靴箱の4年生のエリアにいた。
そして、さきほど私が確認した靴を手にとる。
ここで気づいた。
少女は上履きも靴下も履いていなかった。
自分が我慢できなかったおしっこで汚してしまったのだ。
おもらし上履きも、おもらしくつしたも、おもらしパンツと一緒にあのビニール袋に入っていることだろう。
だから、予想よりもビニールは膨らんでいたのだ。
彼女は素足のまま靴を履き、正門の方にとぼとぼと歩いて行った。
念のため確認したが、やはりあの
あんどう りか
の靴が無くなっていた。
お漏らしとという恥ずかしい失敗をしてしまった。
幼稚園児でも、そんな失敗しないはたくさんいる。
それなのに、4年生にもなって。
もうこの学校にも、自分より年下の子の方が多いのに。
年下の子たちだって、自分の限界はわかってる。
それなのに、自分は限界が分からずに。
情けない。
さらには、後始末まで人に見られてしまった。
おもらしも、パンツも、お尻も。。。
恥ずかしい。
そんなことを少女は考えていたのかもしれない。
正門まで、彼女はとぼとぼと歩く。
時より、涙をぬぐうような手の動きをしながら。
あんどう りか ちゃん
新しい性の扉を開けてくれた少女の名前を、私ははっきりと憶えている。
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可愛いおもらしが見れるのはこちら

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