面倒だな・・・・。
憂鬱な気分で、電車に乗る。
2人掛けのシートは、各席とも一人ずつ座っており、
誰かしらの隣に座ることは気が引けた。
乗り込んだ入り口の対面にある扉を背もたれにして立ち、定位置を確保した。
僕の学力は抜群に高いわけではないが、
それでも志望する高校に合格するくらいの力は充分に備わっている。
でも、親は不安だったようだ。
通っている中学の中で、僕は上位20%くらいの順位には位置している。
だが、中3の引退するまでは、部活中心の生活で、
テスト期間くらいしか勉強はしていなかった。
部活を引退すると、すぐに親が塾探しを始めた。
部活に関しては、親はできるだけの精一杯の応援と支援をしてくれた。
そんな親が塾に行ってほしいと求めるのだ。
僕はしぶしぶ、一緒に塾を探す。
通うことを決めたのは隣町にある塾だ。
そんなに有名ではないが、天邪鬼な面があった僕は、
同じクラスの子たちが通う塾にはどこか抵抗があった。
毎週火曜日と土曜日、僕は電車に乗って塾に通うようになった。
乗り込んだ電車は、何かの影響で遅れているようだ。
定刻を過ぎているのに、まだ出発しない。
車内アナウンスでは先ほどから
「もう間もなく出発します」と流れているが、すでに5分は待っている。
いったいいつになったら出発することやら。
アナウンスするならばせめて、
「もうしばらくお待ちください」
と言ってくれた方が、“まだ出発しないんだな”
と変な期待を持たずに済むのに。
そんな折に、目の前の扉からひとりの乗客が走って乗り込んできた。
この後もしばらくは、電車の出発時間は読めない。
一刻も早く目的地にたどり着きたい人は、この電車に乗り込むのが最良の選択となる。
乗り込んできたのは、ここが最寄り駅となる中高一貫の
「お嬢様学校」と言われる制服を着た女の子だ。
この学校にはどこぞの議員さんの娘やら、社長令嬢やら、
医者の娘やらが多く通っていると聞いたことがある。
まぁ、男の僕からすれば関係ないことだが。
僕の通う公立の学校で採用されるようなセーラー服とは異なり、
白いワンピースで、ブラウスの首元は小さなリボンで止められている。
中学と高校でリボンの色が異なっていて、今乗り込んだ子は、
リボンの色から中学生であると判断できた。
急いで電車に乗り込んだ女の子は、僕と同じことを考えたのか。
座席には向かわずに、乗り込んだまますぐ隣の壁付近を立ち位置にした。
その様子は、どこか落ち着きがなかった。
扉の外に目をやったかと思えば、スマホを取り出して何かを見る。
だが、またすぐにスマホの画面を落として、また外に目をやる。
扉のすぐ横に立っているが、何度も足を交差させたり、それを解いたり。
彼女が乗り込み、15分ほど待った。
同じような動作を何度も繰り返す女の子。
やっと電車は動き出した。
わずか1駅。いつもなら所要時間は5分程度の電車だが、
待ち時間だけでも20分以上が経過した。
早く勉強したいという気持ちがあるわけではないが、
待たされるのはストレスになる。
走る電車の中で、いら立ちを抑えるために、先週の授業を思い出していた。
その時だった。
走り出した電車が急ブレーキをかけた。
が、またすぐに走り出す。
「信号により急停車しましたが、発車します」
車内アナウンスが鳴る。
急減速により、僕はバランスを崩したが、なんとか転ばずには済んだ。
だが、ひとり転んでしまった人がいる。
僕の視界の範囲にいた「お嬢様」は、
慣性の法則に耐え切れず、組んでいた足を動かすだけでは耐え切れなかった。
もともと何度も足を組み替えたり、落ち着きのなかった子だ。
その急ブレーキの勢いに勝てなかった。
前のめりにこけてしまい、四つん這いになった。
肩にかえていた学校カバンも大きな音を立てて電車の床にずり落ちた。
でも、
落ちたのはカバンだけではなかった。
慣性の法則に耐えられなかったお嬢様は、
同時に自分が抱えていた我慢にも耐えられなかった。
ワンピースの制服の裾伝いに、大量の水が流れ落ちてきた。
やや黄色いその水は、白いワンピース制服をを濡らし、床とともに黄色に染め上げていく。
そして、お嬢様のひざや靴、床に落ちたカバンを濡らしていく。
電車の走行音にかき消されていたが、水しぶきが床を跳ねる。
電車は進んでいく。
お嬢様は身動きを取れないでいる。
四つん這いのまま下を向き、表情は見えない。
だが、水流が落ち着くにつれて、耳が真っ赤になっていくのがわかった。
そのまま、電車は目的の駅についた。
扉が開くと同時に立ち上がり、お嬢様が慌てて、電車から飛び降りていく。
呆然とする僕だったが、ここは僕の目的駅でもある。
閉まりそうな扉から、僕も慌てて飛び出た。
電車の床には水たまりが広がり、駅の傾斜角度に沿って、ホーム側に流れていた。
走り去るお嬢様は、改札口とは反対方向に走った。
背中を目で追っていたが、そちらにはトイレがあることを思い出した。
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最悪・・・・。
なんで私がこんな目に合わなきゃいけないの。
なんで「まもなく出発します」しか言わないの。
一度でも「まだ発車を見合わせてる」と言ってくれたらトイレに行けたのに。
なんで急ブレーキなんてかけるの。
そのまま走ってくれてたら、バランスを崩すことなんてなかったのに。
なんで・・・
なんで・・・
なんで・・・
・・・・
・・・どうしよう。
スカート、びしょ濡れじゃん。
黄色くなってる・・・
乾いても、色、のこっちゃうかな・・・・
他の人がみたらバレちゃうかな?
カバンも水浸し。。。
どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・・・
情けなくて、悔しくて、悲しくて・・・
涙がこぼれてくる。
もう中学3年なのに。
おしっこ、漏らしちゃった。
最悪・・・最悪・・・・・最悪。
あの男の子にも見られた?
絶対そうだ。
あんなに近かったんだもん。
あんなに派手にこけたんだもん。
見てないはずがない。
男の人に、私のおしっこ見られた。
私が・・・・おしっこ・・・お漏らししたところを見られた。
この私が・・・・お漏らしして・・・あんな公立中学のバカっぽい子に・・・
・・・・・うわぁぁぁ~~~ぁぁああああああん
勝手に涙と一緒に声が出た。
幼稚園児じゃあるまいし。。。
この個室に籠って、もう何分が経過しただろう。。。。
ゆっくり、個室の扉を開けて顔を出す。
大丈夫、誰もいない。
下を向いたままトイレから出て、改札に向かう。
改札を抜けたところで、学生服を着た男の子と目が合った。
「良かったら使って」
男の子が差し出した手には、コンビニのビニール袋。
中には買ったばかりのタオルが入っていた。
顔から火が出る。
でも、なにも言わないわけにはいかない。
「・・・・ありがとうございます」
「気にしなくていいからね、俺も忘れるから」
また目が潤んできた。
後始末を終えた今、こんなものを渡されても、ただ恥ずかしいだけなのに。
デリカシーの無い男だ。
「・・・はい」
今にも消えてしまいたい私は、それ以外に返事はできない。
彼はにこっと笑って、駅を離れていった。
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となりの個室から、なんどもペーパーを回転させる音が落ち着いたと思ったら、
今度は泣き声が聞こえてきた。
ざまぁみろ。
親が金持ちだからっていい気になるから、こんな目に合うんだ。
電車で尿意に耐えているところから、おしっこを漏らすまで
ばっちり収めたからな。
明日からが・・・・楽しみだ
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入学式の列に並ぶ。
中学時代から付き合いのある子も、数名教室で見かけた。
“はじめまして”の子ばかりじゃないようで、少し安心できた。
志望校に無事に合格できた僕は、今日から高校生活をスタートする。
高校生活も部活中心の生活になるんだろう。
だが、親も「思いっきり楽しんで」と応援してくれている。
これだけ応援してくれるのだから、塾に行って正解だったと今ではそう思える。
新たな生活に期待を抱きながら迎えた入学式だった。
式が終わり、教室に戻る。
しばらく待機していると、担任の先生がやってきて、最初のホームルームが始まった。
クラスの中に、他の子たちとは雰囲気の違う女の子がいた。
可憐で、清楚で、おしとやか。同じ中学にはこんな子いなかった。
どこの中学だろう。
でも、もしかしたら・・・。
「はい、では次の人~」
担任の進行に促され、彼女が話し出す。
「双葉学園中学出身の 本村 美々と申します。よろしくお願いします」
彼女が自己紹介をし、教室が少し騒がしくなる。
それもそうだ。彼女の出身校からこの高校に来るとは、普通は考えられない。
だが、僕は違った意味で驚いている。
なぜ、お嬢様学校でそのまま進級せずに、こんな公立の高校に来たのだろう。
なにか特別な事情があるのか。親の会社が倒産したとか、
不祥事があったとか・・・。いずれにしろデリケートな問題だ。
みんなが気になったが、誰もそのことを彼女に聞けなかった。
僕だけが、違う可能性を考えていた。
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爽快だ。
よくも中学では3年間もいじめてくれたな。
見た目は可憐に繕ってるが、陰湿なことを何度も繰り返しやがって。
お前らみたいな「金持ちの娘」じゃなくても、別に学費が払えれば通っていいだろ。
何にも問題ないだろ。
それをねちねちと嫌みったらしく・・・
でも、それも終わったことだ。
高校に進級した初日、やつの姿はない。
「本当に転校しちゃったね~」
唯一、いじめから私を庇ってくれてた子が話しかけてきた。
「本当。びっくりしちゃったね」
「でも、まぁ自業自得だし。それに、あんなことがあったら、私も転校しちゃうよ~」
中3の11月だった。
クラス全員で共有するチャットアプリ。
先生もこの機能を使って宿題を出したりするから、全員無視できないチャット。
そこに、突然見たことのないアカウントが加わり、1本の動画と、
1本の音声データをアップしてきた。
その動画にはクラスの中心的な存在で、プライドの高い女が
電車でみっともなくおしっこを漏らした姿が映っていた。
音声データは雑音も多いが、先ほどの女の声で、泣き声だとわかった。
既読数が一気にカウントされる。
クラスの全員に広まった「おもらし」映像は、
さまざななコンテンツにより、瞬く間に学校全体に広まった。
プライドの高い女は、数日間こそ耐えていた。
だが、翌週から学校に来なくなった。
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見覚えのある女の子だった。
いや、“見覚え”という言葉では済まない。僕はこの子を知っている。
髪型が違うからか、最初は分らなかったが、間違いない。
トイレに駆け込み、籠った女の子がいた。
あのままでは外に出れないのではないか。
そう思った僕は、駅のすぐ目の前のコンビニでタオルを買った。
だが、突発的な行動だった。
買ったはいいが女子トイレには入れないし、
そもそも改札の外に出てしまった。改札の中のトイレには入れない。
しばらく立ち尽くしていると、改札からさっきの女の子が出てきた。
顔は赤いまま、そして、制服の白いワンピースは、股間が部分からそのまま裾までが黄色に変色していた。
もう意味はなさないかもしれないが、僕は彼女にタオルを渡して、塾に向かった。
良いことをしたような、反対に申し訳ないことをしたような。
複雑な感情のまま歩みを進めていると、角を曲がったところで、突然肩を叩かれた。
「こんにちは~。驚かせてごめんなさ~い」
お嬢様学校の制服を着た、違う女の子に急に話しかけられた。
「さっきは私の友達のためにありがとうございます。
これ、良かったらお礼です。受け取ってください」
女の子はプラスチックケースを強引に僕に渡して、その場を去っていった。
女の子の勢いに押されて受け取ってしまったが、
塾に遅刻しかけたことを思い出し、慌てて塾へ向かう。
塾での勉強を終えて、帰宅し、眠りにつく前にプラスチックケースを思い出した。
開けてみると、中には1枚のSDカード。
自分のスマホに挿入すると、カードには1本の動画が入っていた。
その動画は、この日に僕が目撃してしまった、女の子のおもらしシーンが
鮮明に撮影されたものだった。
そして、動画の最後には撮影者と思わしき女性の声が吹き込まれている。
「ただいま、双葉学園中学3年3組に在籍しております、
○○病院 院長 本村先生のご令嬢:本村 美々さまが
我慢できずにおしっこをおもらしされました。
将来の夢はお医者様となり、多くの人の健康を管理したいと言ってます彼女ですが、
ご自身の排泄も管理できないようですね~。はしたないですね~」
高校生活が始まり、数日経つ頃には、大抵のクラスメイトには
一言・二言くらいは話しかけた。
だが、美々さんには話しかけられなかった。
彼女がお嬢様ということが理由ではない。
何度も彼女に話しかけようとしたが、もう一歩のところで引き返してしまう。
彼女に近づくと、あのおもらしを思い出して、僕のムスコが反応してしまう。
今日も、話しかけられなかった。
いつしか、話しかけられなかったと落胆した日の夜は、
あの映像を観て、自分を慰めることが日課になっていた。
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