パンツ

パンチラ(単発)小説

田舎の慣習

11月某日。他の人達からすれば何気ない日々の1日に過ぎないだろうが、僕は死ぬほど緊張していた。先週のことだった。 「拓也くんも、おいでよ」 と声をかけてくれたのは塔子さんだった。塔子さんと僕は特段、仲がいいわけではなか...
パンチラ(単発)小説

不思議な少女たち

あれは僕が中学3年生の初秋のころだった。自宅マンションの1階に引っ越してきたご家族はどこか普通じゃない雰囲気だった。僕の思い違いかもしれないと思ったが、父や母も同じようなことを感じていたらしい。引っ越しのご挨拶に来られた時、一緒に...
パンチラ(単発)小説

天国へ

「あれ?ミライくん? いらっしゃーい」同じクラスの沙也加に誘われて、彼女の家を訪れたのはこの日が5回目だった。沙也加の家族も僕の訪問を歓迎してくれる。この日もまた、沙也加の部屋でゲームをし、お互いが紹介した漫画を読みふけっていた。...
パンチラ(単発)小説

ゼミ活動

大学生となって数か月。高校時代までとは異なる友人関係の構築だった。思春期のど真ん中で迎える高校入学時とは全く違う。ある程度大人になったところで始める大学生の交友関係では、相手には悪いと思うがどこか利害関係のようなものを考える。人柄...
ショート小説

【ショート】恥ずかしくて・・・

「ゆみちゃん、うしろ、うしろ!!」 4年3組で学級委員を務める高田さんの大きな声が教室に響いた。高田さんはあまり大声を出す子じゃないだけに、これが普段であればみんなが驚くだろう。 だが、その声が気になることはない。“ゆ...
パンチラ(単発)小説

家庭教師

高校生になり、それまでは何の苦でもなかった勉強がしんどくなっていた。中学の頃まではテスト前に少し徹夜すればそれなりの点をとれたりし、集中して2~3日とりかかえれば学校内でも上位に入れた。だが、高校ではその勉強方法はうまくいかなかっ...
ショート小説

【ショート】グループ活動

「ね~、これでいいの?」 僕の正面にいるマユコちゃんの声で我に返る。 「え?あ、い、いいんじゃない・・・かな」 「絶対聞いてなかった。真面目にやろうよ」 マユコちゃんはプリプリと怒っている。 昨日の社...
パンチラ(単発)小説

ウブな後輩

秋になり、みんなからの注目を浴びることが多くなってきた。全国大会にも出場した偉大な先輩たちが引退した部活でキャプテンを任命された。先輩たちが成し遂げた功績が大きすぎて自分に務まるのか不安で仕方なかった。 そんな折に行われた9...
おもらし小説

あかねとみどり~庭の記憶~

※本物語は以下の続編となります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 披露宴で僕が座った席は、美鳥ちゃんの隣りだった。本当なら友人席に案内されるのだろうが、その席には茜ちゃんの高校時代や大学時代の女性の...
パンチラ(単発)小説

あかねとみどり~公園の記憶~

晴天のもとで扉の外に僕らは並んでいた。 開いた扉から、先ほど屋内で見た真っ白なドレスの女性に目が行く。ベールもブーケも真っ白で、少し地黒な彼女にはとても映えていた。 茜ちゃん、きれいだな・・・ 小学2年生の時に僕...
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