カーテンから漏れる薄暗い光。
ぼんやりと見える室内で、眠っている間にどこかへ行ってしまった掛布団を手探りで探す。目が覚めた時には布団から出たくないと思うのに、寝ている間はそんな愛くるしい布団をどこかへ簡単に蹴り飛ばすのだから不思議なものだ。
さて、どうしたものか。
目が覚めたものの、設定していた目覚ましの時間よりも1時間も早かった。
・・・そういえば、宿題がまだ終わってなかったな。通っている中学で課された英単語の書き取りの宿題。
こんなことで本当に英語が使える人間になるのかと疑問に思ってはいるが、宿題である以上は取り組まなくてはならない。提出期限は明後日だが、今日の夕方には大好きなYouTuberのライブ配信があり、明日は明日で、大好きな漫画の発売日。おそらく取り掛かれるのは今日だけだ。
でも・・・・やる気が出ない。
家では勉強に集中できないという人も少なくはないだろう。僕もその一人だ。
せっかく早く目が覚めたというのに、漫画が積み上げられた学習机を片付ける気が起きなかった。でも、この時間をどうにか有効活用したい気持ちもある。
そうだ。もう学校に行ってしまおう。
そう決めた僕がリビングに行くと、高校の部活で朝練の準備をする兄と母が、珍しく早起きをした僕をからかってきた。宿題をやらなきゃいけないが部屋では集中できないと理由を告げ、僕は早々に準備を済ませて学校へ向かった。
朝のホームルームが始まるまでまだ1時間くらい。教室には一番乗りだった。
誰もいない教室で宿題を進める。
普段、自分の家で行っているときはテレビを見ながらだったり、途中で漫画に手が伸びてしまったりとダラダラ時間をかけてやってしまうが、何の誘惑もなく、誰からも邪魔されない早朝の教室では思っている何倍も宿題は早く進んだ。家でやっているときは1時間以上かかるのに、30分もかからずに終えることができた。
よし、ここまでで終了。
そう思ったとき、廊下側のすりガラス越しに人影が見えた。気がつけば、教室の外ではところどころで話し声が聞こえるようになっていた。他のクラスの子たちは徐々に登校してきている。
それに比べてうちのクラスは・・・・。
普段ギリギリに来ている僕がこんなことを言うのもなんだが、うちのクラスはのんびりしている子が多い。いまだ、教室内には僕しかいない。
宿題を終えて、少し気分転換したくなった。
朝の涼しい風を浴びるため、ベランダに出る。
僕の学年は4クラス編成。
だが、このフロアには6教室ある。
人口がまだまだ多かったころに建てられた学校だったが、少子化の影響により使用しない教室も増えていた。
僕の在籍するクラスがつかうホーム教室の隣りは空き教室がある。
ベランダに出ると、その空き教室から光が漏れていた。
誰かが使っている?
気になった僕は、ベランダからそのまま教室を覗き込んだ。
あゆみちゃん?
1年生の時に同じクラスだったあゆみちゃん。顔はそこまで可愛いわけではないが、明るくて人懐っこくて、甘え上手。入学後、最初の席替えで隣の席になった僕に、あゆみちゃんはよく話しかけてくれて、そして、ふたりでたくさん笑いながらおしゃべりをしていた。
僕の初恋の相手。
そして、彼女も僕のことが好きだったという噂を聞いていた。でも、お互いに勇気が出せず時間だけが過ぎていき、気がつけば、あゆみちゃんは勇気のない情けない僕よりももっと良い人を見つけていた。
あゆみちゃんに彼氏ができたと聞いたときは相当落ち込んだものだった。
そんなあゆみちゃんが、空き教室で一人で椅子に腰をかける。あゆみちゃんは何かの教科書に集中している。
そう言えば・・・あゆみちゃんは私立の高校を受験するような話を聞いたことがあるな。
もう秋だ。受験までもう半年を切ったんだ。
彼女は誰もいない空き教室で自習してたんだな。
あゆみちゃんはだらしない子だったり、やんちゃだったりする子ではない。
だが、誰もいない空き教室では気を抜いていたのだろう。
椅子の背もたれを使わずに机とは90度向きを変えて、ベランダの方に体を向けている。
そして・・・体育座りのようにして椅子に腰かけていた。
ベランダにいる僕から、あゆみちゃんのスカートの中が丸見えだった。
そのスカートの奥に、真っ白なパンツが存在する。
なんの飾りっ気のないただただ真っ白なパンツ。かつて大好きだった女の子のパンツがそこにあった。
あゆみちゃんに気づかれないように覗き続ける。
5分ほど、汚れのない真っ白なパンツを堪能し、そして、自分の影の動きがバレないようにゆっくりと教室に戻った。
僕に初めての彼女ができたのは中2の秋、丁度1年くらい前のことだった。対して可愛くない・・・というかむしろまったく好みの顔ではない子。優しい子ではあったが、ただ彼女が欲しいと思っていた理由だけで彼女の告白を受け入れていた。
だが、やはりすぐにお別れをした。
その後も2名ほど告白されては付き合ってと繰り返したが、いずれも長続きはしなかった。
自分は女の子と付き合うのは苦手なんじゃないか。
これではせっかく僕のことを好きになってくれた子たちにも失礼ではないか。
そんなことを思っていた。
僕の頭の中に、かつての初恋はすっかり影を潜めていた。
でも、今朝あゆみちゃんを見かけたからか。
あゆみちゃんのパンツという性欲を掻き立てるものを見たからか。
一つの汚れもない真っ白なパンツだったからか。
その日、僕の頭の中には、あゆみちゃんしか存在しなかった。
やっぱり・・・あゆみちゃんと喋りたい。
あゆみちゃんと関わっていたい。
あゆみちゃんと・・・付き合いたい。
やっぱり僕は、あゆみちゃんのことが好きだ。
自分が忘れていたことに気づいた。
自分の本当の気持ちに気づいた。
あのとき、勇気を出していれば・・・
あのとき、彼女まかせにしてなければ・・・
あのときのように、もう後悔したくない
次の日から僕は、同じように早朝に学校に通うようにした。
あゆみちゃんがパンチラしていたのはあの日だけだった。
だが、それでもよかった。
あゆみちゃんが自習に励む空き教室の隣りの部屋で、僕も自習に励む。
意思疎通をしたわけではないが、一人きりのようなきがしなかった。
登校の遅いのんびり屋さんがそろう教室は、家では勉強できない僕にとって集中できる最高のスポットだった。
わずか数十分の学習であっても、難解な数学の問題が解けるようになったり、現代文の問題では感覚ではなく論理として解答を作成できるようになっていく。
年が明けるころには、着実に自分に力がついたことがテストの成績にも表れるようになり、自信につながっていった。
そして・・・・新緑の季節を迎える。
「おはよう。ブレザー似合ってるじゃん」
「そっちこそ、制服、似合ってるよ」
あの日の秋の肌寒さとは少し違う、爽やかな風が駅前の桜の木を揺らし、花弁が舞う。
真新しい制服に身を包む二人。
地元の中学からこの高校に進学したのは二人だけだった。
新しい関係が始まっていく。
爽やかな春一番に揺れる深緑のスカートから見えたのは、季節に合わせた桜色だった。
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