常連の女の子

パンチラ(単発)小説

家では集中して作業ができない僕は、パソコンをカバンに入れていつものカフェに居た。
在宅ワーカーでありながら、実際には在宅ではなくカフェを中心に外出して仕事をしている。

でも・・・それも今日で終わることになるかもしれない。

15時になった。
店の扉が開く音が聞こえる。
やっぱり・・・来た。

2週間ほど前から、僕と同じようにこのカフェを訪れるようになった人物がいる。
どう見ても若い。普通ならばお昼時に外出するようなことはないだろう。

気になった僕は本人にバレないように、チラチラと見ながら目の前の画面で検索する。
検索した結果、目の前の相手が着ている服は最近できたと耳にしたことのある通信制高校の推奨制服のようだ。
この辺りにある公立高校は真面目さを売りにしている伝統校で、セーラー服姿の女子生徒もスカートが長い女の子ばかり。男子も詰襟をきっちりと絞めた生徒たちばかりだ。
まぁ、僕もその学校の卒業生だからどれくらいの強度で服装検査が行われているかなどは知っている。

それに比べて、画面に映る通信高校のHPで紹介されてる制服は、アイドルの衣装かと思うような可愛いものだった。ギンガムチェックで膝よりも少しだけ短いスカートとブレザー。画面上ではきっちりとネクタイを締めているが、目の前の女性はだらしなく適当に巻いていた。

僕くらいの世代の人間だと、通信制の高校と聞くとどうしても不登校生を思い浮かべてしまう。
最初に入学した高校で馴染めずに友達ができなかったり、非行に走ってしまったり、学校が求める成績を得られなかったり・・・

そんな子が高等学校卒業という履歴をとるための所属先だと考えてしまう。

だが、今は多様性の時代だ。
僕らのように決まった箱の中で同じような環境で過ごすことが最良という価値観ではない。自分がやりたいと本気で思えることを求め、探しながら教育まで受けられる環境。
現代の通信制というのは、そのように理解をするのが正しいと言えるだろう。

・・・・と、目の前の画面の文言を見て、自分の考えを改めないとなと反省していた。

だが・・・

そんな目の前の少女は、いつも僕の向かいの席に座る。
そして、着席して数分が経つと足元がだらしなくなっていく。
最初はひざとひざの間隔が広がっていくだけなのだが、次第にその姿勢でもしんどくなるのか、片足だけあぐらのようになったり、片膝たてたり・・・

そのおかげで、彼女のスカートの中がしっかりと見えてしまっている。
学校HPに掲載されている制服よりもさらに短くしたスカート。
彼女は自分の足癖の悪さも理解しているのだろう。

スカートの下には必ず黒パンを履いている。僕らが学生だった頃、ギャル風の子がスカートの下に短パンなんかを履くことはほとんどなかった。
友人のギャルに一度聞いてみたことがあるが、短パンが見えてしまう方がダサい。
パンツが見えるのはしょうがないと言っていた。
時代は変わったんだなと思わされる。
だが、日ごろからお洒落やメイク、スタイルと言った外見に磨きをかけている彼女自身の魅力が、彼女のパンチラガードの想定を裏切っていた。

彼女の細い足は、黒パンを無意味化している。

足と黒パンには大きな隙間が出来上がっていて、必ずその奥の布がはっきりと見えている。

僕の目に映るその隙間には、今日は真っ赤なテカテカのモノが見えている。

光沢のある赤はカフェの窓から差し込む光を反射してキラキラと輝いている。

今日は・・・大人モードか。

彼女のパンツが見れたのは今日で7回目。

本当にお洒落が好きなのだろうか。というか、おしゃれ好きな人はみんなこうなのだろうか。

この7回。

すべて違うパンツだ。

はじめて彼女のパンツが見えた時、黒パンと足の隙間から見えたのは光沢のある紫のパンツだった。

次の日は・・・薄い黄色の布地。だが前日のような光沢のある生地ではない。

綿のやわらかそうな黄色い布には、ピンクや水色、オレンジといったカラフルで小さなな星が飛び散っていた。

この他に彼女は

・グレーの綿生地に寝そべった黒猫のパンツ

・オレンジのサテン生地でクロッチよりも上のフロントに花柄の刺繍があるパンツ

・白と淡いオレンジのボーダー綿パンツ

・黒の光沢のあるパンツはそのふちがレースだった

そして極めつけは

・やわらかそうなピンクに小さなハートがイラストされたモコモコの女児パンツ

これが見えた時、僕のモノはいつも以上に急激に膨れ上がった。

いったい・・・どれくらいの時間がたっただろう。

ふと我に返って壁に掛けられた時計に目をやると、時刻は16時間を過ぎていた。

真っ赤なパンツが1時間近く見えっぱなしの状態。

今日もまた・・・・時間を浪費してしまった。

彼女と会うようになって、毎日1~2時間のパンチラタイムにより仕事が思うように進んでいない。

このままじゃ、ちょっと繁忙期を迎えてしまうと仕事に遅れを生じさせてしまう。

この店に来るのは、もうやめようかな。

仕事をしないと食べていけない。

そんなことはわかりきっている。

それなのに。。。。

今日も僕は、カフェに向かっていた。

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