雨模様

パンチラ(単発)小説

降ったりやんだりを繰り返す雨。
これが夏場なら“雨か”と思う程度のところではあるが、初冬となる今ならば雨が降るたびに寒さが増していくように感じる。
曇天模様の空の下で、教室の中では授業が進められていた。

6限目の授業を終える。
これが終われば部活の時間になる・・・のだが、6限目の途中から大雨が降ってきた。
帰りのホームルームを前に、今日の部活は理科室集合との連絡が回ってきた。
雨でグラウンドが使えず、化学教員が部活の顧問のため理科室でのミーティングのみで今日の部活は終わった。
普段なら3時間以上身体を動かすが、わずか30分程度で解散となった。
さぁて、これからなにをしようか。

「お、森山じゃないか」

カバンを担いで帰ろうとしたその時、後方から渋い声が僕を呼んだ。僕のクラスで英語の授業を担当する宮﨑先生だった。

「今日は部活はないのか?」

「あ、はい、この雨で。ミーティングだけで終わりました」

「良かったなぁ。お前、一昨日が期限だった宿題プリントまだ提出してないよな?」

「あ!?」

「喜べ!優しい俺はお前たちの明日の授業を準備するから今日も残業だ。
 1時間でも2時間でも待ってやるから提出してから帰れよ」

何も反論できなかった。
急にぽっかりと空いた時間。
何をしようか期待に胸を膨らませていたが、一瞬ですべきことが決まってしまった。

仕方ない。
面と向かって言われると逃げられない。
宿題に取り掛かるために教室に戻ることにした。
放課後を迎えて30分以上が経過している。
クラスメイトは全員部活だったり帰宅したりで誰も教室にはいないだろう。
暗くなった教室の明かりをつけて宿題をするか。

教室の近くまでたどり着いたとき、廊下から見えた教室に明かりが灯っていることに気づいた。
誰かいるのか?
放課後の教室には秘密が隠れているような気がする。
いじめか、はたまた愛の告白か。
もしかしたら良からぬ現場に遭遇してしまうかもしれない。
こっそりと教室の中を覗き込んでみる。

・・・・誰もいない?

なんだ、ただの消し忘れか。
安心したような、何か見たかったような。
そんな気分で教室に入る。

うわぁっ!?

自分の席に近づいたところで視界に入った人影に驚いた。
教室の中央よりやや窓側、教卓の陰に隠れて萌音さんが一人、教壇に腰かけていた。
萌音さんも驚いている様子だ。

「びっくりした~。萌音さん、いたの?」

「森山君、どうしたの?」

「いや、部活が終わったところで宮﨑先生に見つかっちゃって・・・まだ提出してない一昨日の宿題プリントしなきゃいけなくなっちゃって・・・」

「そっか。・・・大変だね。私のことは気にしなくていいから・・・・」

僕にそう告げた萌音さんは手元のスマホの画面に視線を移した。
萌音さんは170㎝くらい身長のあるスタイルの良い女の子だ。
全体的に細身で手足も細い。
スカートから伸びた細い足は黒いタイツでより細く見える。
宿題をするために自席についた僕の位置。
その細い足は真正面から見えていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日も・・・みんなの話の輪に加われなかった。
いつものことではあるが軽く落ち込んでいた私は廊下からは見えなところに腰をかけてボーっとしていた。
そんな時に教室への急な来訪者が現れたため驚いた。
しかも、よりによって森山君。

陰口や噂で耳にした程度だが、私はどうやら普通の子ではないらしい。
自分では楽しくおしゃべりをしているつもりでも、相手からすれば話が嚙み合っていないらしい。

何が?どう?
という点が気になる私の話し方は理路整然としたものらしい。
自分ではそんなことないと思っているが、感情がこもっていなくて怖いと思われているようだ。
もっと友達を作りたいし、クラスメイトとももっと仲良くなりたい。
でも、そんな影口を耳にして積極的に交友関係を築くのは相手に申し訳ないと思ってしまう。だから、自分から誰かに声をかけるというのも遠慮していた。
当然だが、男子に対してもそうだ。
森山君ともあまりお話をしたことがない。
クラスメイトの中でもとりわけ明るく、リーダー格ではないがみんなから愛されていて中心的な人物でもある森山君のことは、私とは正反対に位置する人のように思っている。
私も彼のようにみんなと仲良くなりたい。

そんな彼とふたりきりの空間。

どう振る舞ったらいいのかな?
わかんない?
どうしてたら自然?
どうしてたら怪しまれない?

そんなことに怯えながらスマホに視線を移す。

さっきから実は気になってることがある。
森山君が座った席から私の様子はばっちり見えているだろう。
そんな彼にほぼ正面を向けるように教壇に座っている。

だから・・・

きっと、森山君からは私のスカートの中が見えてしまっている・・・はず。

いや、やっぱり見えてない?

とにかく、今すぐにでも体勢を整えたい。
彼の目にスカートの中が映らないように座りなおしたい。
でも、急に体勢を変えると怪しまれるかも。

“お前のスカートの中なんて興味ないのに”

とか不興を買うかも。

夕方の空は厚い雨雲で暗くなってる。
教卓のすぐ横に座ってるから蛍光灯からも陰になっている。
それに・・・タイツも履いてるし。

大丈夫。
スカートの入り口が開いているのは分っても中までは見えないはず。
そのままやり過ごしたほうがいい。

そうしよう。

画面を何度もスクロールするスマホからの情報は一切アタマに入らなかった。
時折、森山君の方をチラチラと見るが、彼は宿題に集中している。

大丈夫・・・・大丈夫・・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

萌音さんはクールな女の子だ。
自ら積極的にコミュニケーションをとるタイプではないが、少ない口数でありながら彼女から発せられる的を射たコメントや指摘にはクラスのみんなが舌を巻いている。
背が高くスマートで、クールで、的確な言動をとる知的な女子。
そんな萌音さんはとてもかっこよく、男女問わずにクラス全員の憧れの的だ。
高嶺の花という表現とは少し違うかもしれないが、憧れが強すぎてみんな彼女の前では委縮してしまう。
そんな萌音さんがひとり、放課後に教室で時間を過ごしている。

そして・・・・

萌音さん・・・・パンツ見えちゃってる。

僕の方にスカートの入り口を見せるように座っている体勢のまま、その中身がはっきりと露わになっている。
黒のタイツを履いているがそれは薄手で、黒の奥にある白いパンツがはっきりと透けて見えている。
タイツ越しに見えるパンツは青っぽい水玉がいくつも散らばったパンツだった。

宿題をしながら数分おきに萌音さんの方をチラチラと見るが、彼女は依然体勢を変えないまま、スマホを操作している。
もう40分近く水玉パンツが見えっぱなしになっている。
普段の集中力と学力をもってすれば、この宿題は30分そこそこで終えることができるだろう。

だが、そうさせない誘惑が目の前にある。

萌音さん・・・僕にパンツ見られてるの気づいてる?

さっきからパンツと顔を何度も見ているが、一度も目は合わない。
彼女の視線はずっとスマホに向けられている。

宿題・・・・

水玉パンツ・・・・

萌音さんの表情・・・

これを順に何度も、何度も繰り返し眺めていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふたりが時間を共有して1時間近くが経過した頃、森山君がやっと宿題を終えることができた。一度教室を離れて職員室に向かった彼は、数分後に戻ってきた。
だが、戻ってきた彼は外の様子を見て帰ることを躊躇していた。

あ、もしかして・・・

「傘、あるの?」

私からの急な声掛けに、彼は一度私の方を見てくれたが、すぐに空模様に視線を戻す。

「いや、実は忘れちゃって・・・」

数秒、考えた。

「私の傘・・・一緒に入る?」

精一杯の勇気を出した。
彼は最初こそ、“いや、悪いよ”と遠慮したが、雨は夜まで止みそうにないことを告げると、私の勇気を受け入れてくれた。
当然だが、これまで男の子とお付き合いしたことはない。
無論、恋愛感情など知らなかった幼少期を除いて、男子と一緒に帰るようなことをしたこともない。
人生初の相合傘。
私はひとりでドキドキしてしまう。

彼女じゃないのに。

心臓が口から飛び出てしまいそうな緊張で、頭の中が真っ白になってしまう。

教室の明かりを消し、1本の傘を挟んだ男女が冷たい雨の中を歩いていく。

どうしよう・・・
何を話したらいいんだろう・・・・

傘を挟んで並んで歩くも、気まずい空気が流れる。
私の隣りを歩く森山君も、私とは話が噛み合わないとわかっているからか言葉を発しなかった。

やっぱり、私なんかと一緒に居るの嫌なのかな?

森山君は私と一緒にいるのが嫌なのだろう。
黙ったままポケットに手を突っ込んで歩いている。

どうしよう・・・不機嫌にさせちゃった。

結局、会話がないまま駅に辿り着き、“じゃあね”の言葉だけが帰路の会話となってしまった。

帰宅したら・・・インターネットで男心を勉強してみよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大丈夫だよな?
気づいてないよな?

ふたりの間に会話はなかった。
普段からバカな会話を重ねている女子たちと違う独特の空気に僕は負けてしまったが、萌音さんは普段通りクールだった。

肩と肩が触れ合いそうになる絶妙な距離感。

チラっと横を見れば、すぐそこには目鼻立ちの整った美しい顔がある。

会話のないことに少し気まずくもあったが、僕はそれどころではなかった。

なんとかバレないようにポケットに手を突っ込んでいた。

「傘、あるの?」

宿題を提出し終えて教室に戻った僕に投げかけてくれたその言葉。
振り返った萌音さんの方を見ると、彼女の顔と水玉パンツは相も変わらず丸見えになっていた。一度は職員室に向かったことで落ち着いた血流が再び激しさを増した。

そのまま一緒に帰ることになり、その血流はより一層強まっていく。

さっきまで長時間眺めることのできたパンツはしっかりと僕の脳裏に焼き付いている。

クールで格好良くて、そして綺麗なその顔は、隣りに並ぶだけでドキドキしてしまう。

ダブルで加わる衝撃は、人生で一番と言っていいほど、僕の股間に大量の血液を送りこむ。

いまポケットから手を出してしまうと、服の上から見てもそのことがわかってしまう。

まずいぞ・・・バレないように・・・

駅について別れる時、十数分ぶりに正面を向き合った。

萌音さんと目は合わない。

彼女の視線は、少し下の方を向いているような気がした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に戻り、早速自室のパソコンを起動して検索してみる。

馴染みの掲示板に今日のことを書き込むと、数分後スレ民からは想像していなかった反応が返ってきた。そのコメントは私の顔を紅潮させた。

“タイツって、意外と透けちゃうよ?”

“男は絶対にパンツ見てたやろな”

“パンツ見てしかもそのまま一緒に帰っただと?そんなもん、勃起するに決まってるやろ”

”ポケットに手を突っ込んだのは勃起を隠してたからだよ”

“こんなん言うたらダメかもやけど、たぶんイッチは今頃おかずになってるで”

わたしが・・・おかず?

うそ?

そんなにはっきり透けちゃうの?

部屋の姿見の位置を調節し、その前で体操座りをしてみた。

その結果に絶望した。

鏡の中の自分も、スカートの奥にあるタイツを履いている。

だがそのタイツは、パンチラガードとしては何の意味もなしていなかった。

自分がおかずになることを受け入れるには、少々時間を要した。

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約1時間前まで同じ教室の中で過ごしていた少女と少年は、いま、それぞれの部屋で過ごしている。

少女は鏡の前に座り込んで呆然としている。

少年はベッドのうえで約1時間の風景と帰り際の横顔を鮮明に思い出す。

教室を後にして離れ離れになったふたり。

だが、離れてもふたりは同じ水玉を見ていた。

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